中東戦略研究所とは

中東戦略研究所は、不確実性を増す中東地域の地政学情勢に関する情報分析を提供することを目的として、2022年に事業を開始しました。中東は、エネルギー供給や国際秩序にとって極めて重要な地域である一方、日本からは地理的・文化的に距離があり、十分な理解が行き届いているとは言い難い地域の一つです。

当研究所は、中東諸国の政治・外交・安全保障・経済の動向を中心に、歴史的背景や社会構造を踏まえた多角的な分析を行い、中立的かつ正確な情報に基づく知見を提供することを目指しています。中東では複数の国家や非国家主体が情勢に関与することで複雑性が増し、さらに武力行使のハードルが低いため事態が急変することも多いという特徴があります。このように流動的で予測困難な情勢を見通すためには、継続的な情報収集と分析が不可欠です。

これまで、主に官公庁や民間企業向けに、報告書やリスク評価、講演・ブリーフィングなどを提供し、政策立案やリスク管理、長期的な投資判断の支援を行ってきました。また、日本国内における中東理解を促進するため、分析結果の一部はメディアや公開プラットフォームを通じて広く発信しています。

短期的な情勢把握にとどまらず、長期的な視点から地域の理解を深めることが、より安定した外交や企業のビジネス活動、そして中東の人々との交流に貢献すると私たちは確信しています。当研究所の活動が、その一助となることを願っています。

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代表紹介

村上 拓哉 Takuya Murakami

大学院にて国際関係論・中東地域研究を専攻。在オマーン日本国大使館、中東調査会、三菱商事、官公庁での研究員/情報分析員として勤務を経て、2022年に中東戦略研究所の事業を開始。代表/シニアフェローとして中東の地政学情勢に関する情報分析を実施している他、湾岸諸国の君主制・安全保障体制について研究をしている。

過去の業績・活動実績はreserchmapを参照。


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事業概要

事業所名
中東戦略研究所
Institute for Middle East Strategic Studies
所在地
愛媛県松山市
創業
2022年1月19日
代表者
村上 拓哉
事業内容
中東に関する調査研究・コンサルティング
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